ITの種類-1 経歴とポイント

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便宜上、フルスタックと名乗ることが最近は増えてきている。ただ、厳密にはそれぞれを別々に習得して組み合わせて遊んでるので、自己紹介がてらひとまず羅列しようと思う。

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not IT (一眼とAdobe製品メイン)

  • MV・PV撮影/編集
  • アー写・ジャケット撮影/レタッチ
  • CDジャケット・ロゴデザイン
  • DTPデザイン
  • デザイン(WEB素材制作)←WEBデザイナーの中にもいる

【 IT

▶フロントエンド

  • WEBデザイン(ワイヤーフレーム/デザインカンプ)
  • コーディング(HTML5/CSS3/jQuery/etc)
  • フロントエンドプログラミング

▶インフラエンジニア

  • 運用保守(bash/Linuxコマンド)
  • テスト工程(GUI上でのデバッグ作業)
  • オンプレ・クラウド・物理・仮想・各OSやミドルウェアのサーバ設立
  • ↑環境構築(クラウドはAzureのみ経験)

▶開発エンジニア(バックエンド)

  • JavaやDB等での開発演習
  • Pythonやcron化を用いてデータ収集したプログラムをサイト反映
  • 外部システム未実装の、DBデータをグラフ化

▶SEの営業・接客スキルが求められる領域

  • 商品化コンテストでマネタイズまで含めて商品化決定
  • 上記に向けて、コラボ企業やUIの調査の後にスライド作成
  • 公益社団法人に通い、システム屋コンペに向け橋渡し的なRFP作成
  • 常駐先ではプロパーなどと上手くやること

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それ以外にも、司令塔とコンシェルジュを兼ね備えたような仕事を新卒でやっていたり、パーティでドレス来てドリンク係やったり、クレーム処理したり、正社員だけでも色んなことをしてきた。バイトを含めるとネジ回しから美術館のワークショップまで色々。

なんでも出来ると誤解されがちだけれど、重要なのは自分の適性を自分が理解すること。単純作業の事務作業やライン工やコンビニバイトやケーキ屋では、人より処理速度が遅すぎて人格否定の嵐だった。

コンビニもその後にピンチヒッターで何度も複数店舗を請け負ったりしたけれど、優秀で引っ張りだこになったので「自分が興味を持てて、忙しい事も楽しむ余裕がある程度に追い詰められない状況」というのが一番重要だと思う。

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何が云いたいかと云うと、自分が評価されるのは基本スペックが高い(それもあるとは思うけれど)というよりも、それだけ自分の適性を模索しつつ、他者の心無い断罪を間に受けないで生きてきただけということ。

環境が良かったとか、学歴が、とかそういうものを消すために記載すると、苛烈な被虐下で育った。

両親は別の仕事で大成功を収めており、両親から見ると自分がどうしようもない出来損ないだったから。そのため、公務員、教員、銀行員以外の進路を認められなかった。これは(両親の偏見であり実情とは異なる)出来損ないの人間でも安定できるからということだった。

本当は根っからのクリエイターや表現者気質で、それに少し両親のビジネスライクな虐待がロジカルシンキングや経営思考を育てていた。夢は、漫画家に小説家に脚本家に映画監督。

親は絶対的なパトロンであり、どれだけ食い下がっても最終的な進路決定はいつも両親にあったために、文学部に進学した。論文で高く評価され、学科でも優秀に振る舞いながらも、貯蓄を切り崩して映像制作サークルを作って映像制作に明け暮れた。

今でも一番大切な思い出だし、誇れるのは自分がそれだけ全てを振り絞って努力をして勝ち取ったからだ。

根性論のゴリ押しが正しいわけではない。適性を理解した上で、正しい方向なら多少無理をしても結果や評価に結び付くという事が一番大切なのだ。

私は事務もライン工もコンビニバイトもケーキ屋も絶対やらない。

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